恐慌
上記サイトについてネット検索をしていたところ、「IPv6対応」というワードを見つけました。
そういえば、このサイトは対応していないなぁと思いつつ、今夜にでも対応しようと決めたことが悪夢の始まりです。
※ちなみに普段は「ホームページ」という用語は使いません。
TVで「ホームページ」というワードが出るたびに「WEBサイトな」って言うくらい「ホームページ」ってワードが大嫌いです。
はじまり
現在使っているのは、ConohaのVPSです。
きっかけは覚えていませんが、クラウド時代にVPSを使っています。
久々にVPSを操作するので若干わくわくしつつ、
IPv6をDNSに設定し、何を思ったのか久々にVPSをリブートしてみたところ、
SSHが繋がらないではないか。
サイトの表示もされないので、Conohaサービス内のコンソールを開いたところ、「Karnel Panic」という嫌な文字列を発見しました。
Karnel Panic
って知っていますか?
Windowsで真っ青な画面(ブルースクリーン)になった方もいると思いますが、あれのUNIX系だと思ってください。
私も実際に見たのは初めてなので、声に出して「マジか」と言いましたが、マジでした。
で、コンソールのメッセージを見れば大体何が原因かわかるので、検索かけつつ対応するかという感じで慌ててはいなかったのですが、
よくよく考えればキー入力ができねぇ
ということでConohaのコンソールでレスキューモードを実行する方法を探しはじめます。
レスキューモード
結局、同一症状の方の記事が見つかったので、Conohaのコンソールでレスキューモードを開こうとしますが、
その方法が、結構鬼畜で「再起動してコンソールの接続が切れたら2~3秒後にコンソールを再読み込みしつつカーソル連打」という内容。
嫌な予感しかしなかった。
再起動を繰り返しつつ、コンソールを再読み込み
再読み込みのタイミングが合わなければ、再起動からやり直し…
かれこれ、レスキューモードに入れたのが1時間後。
夜中の2時をまわっていました。
復旧
カーネルのリストから、動作していたバージョンを選択し、ひとまずキーの入力が可能になりましたので、あとはコマンドから復旧してリブート。
動作に問題がないのを確認して今に至ります。
今回は運良く、自分のVPSで発生した症状なので良かったのですが、
他者のを弄っていて、同様の症状が出たら嫌ですね・・・最悪です。
とはいえ、良い経験をしたのは間違いないので、プラスに考えていこうかと思います。